パントガール

パントガール

パントガール(pantogar)は世界で初めてその効果と安全性が認められた女性の薄毛治療内服薬です。
薄毛治療の内服薬の殆どはフィナステリドなど男性を対照にした製品で、女性は外用薬しか選択肢が無く、治療の幅と効果が限られていました。
しかしドイツのMERZ Pharmaceuticals社が開発したパントガールは2009年にヨーロッパで世界初の女性用薄毛治療内服薬として承認され、現在では30カ国以上で承認及び販売されています。

びまん性脱毛症に有効

近年では女性の薄毛の悩みが増加しており、そのほとんどが「びまん性脱毛症」と言われています。
男性型脱毛症であるAGAは生え際や頭頂部などから薄毛が進行しますが、びまん性脱毛症は髪が全体的に薄毛になるという特徴があります。
びまん性脱毛症の原因にはストレスによるホルモンや自律神経の乱れ等があげられますが、直接的な原因として毛髪に必要な栄養が十分に送られなくなる栄養不良があります。パントガールは毛髪に必要とされるL-シスチンやケラチンなどの成分が含まれており、健康的な発毛環境を整える効果があります。
とくに初期のびまん性脱毛症に有効であるとされます。

L-シスチン

L-シスチンはL-システインが2分子結合したアミノ酸で、ケラチン線維を結びつける働きがあり、髪の健康には欠かせないアミノ酸です。

ケラチン

ケラチンは爪や髪を形成する18種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質のことです。

パントテン酸カルシウム

ビタミンB5ともよばれ他のビタミンと協力して副腎質ホルモンの合成を助け、ストレスを軽減する働きをします。

ビタミンB1

別名でチアニンともいい、糖質をエネルギーに変える働きをします。

パラアミノ安息香酸

葉酸の構成成分で白髪やしわ、肌荒れ等アンチエイジング効果があり、また腸内の善玉菌を促進する効果もあります。

薬用酵母

薬用酵母にはビタミンB類やタンパク質、消化酵素などが含まれています。

副作用について

パントガールの主要成分は上記で紹介した通り、市販されているサプリメントなどにも含まれるL-シスチンやケラチン、ビタミンなどの成分で構成されており極めて安全性が高いと言えます。
しかし過去にこれらの成分によるアレルギー反応を発症された方には処方を控えるようにしております。